Mさんは工事中、毎日現場に足を運んでいました。「やっぱり自分の家が出来ていくのを見ていると、毎日見ていても飽きないな。」と言っており、私よりははるかに家づくりに深く関わっていました。大工は今の棟梁が5代目という「宮部建設」さんが中心となり、家づくりを行いました。まさしく伝統職人の熱意が入った家づくりでした。
「着手前は、いろいろ心配なことがあったけど、予想していた以上に良い家が出来、本当に満足している。」と言って頂きました。
薪ストーブもあり、余計に楽しみのようです。「薪の確保は大変だけど・・・」とも言っていました。これからは庭づくり、さらには少し先になりますが、今まで住み続けてきた家、御柱ほど太い材で作られている土蔵倉・・・を、家屋敷の全体としての住環境づくりを考えて行きたいと言っていました。私も出来る限り一緒に考えて行きたいと思っています。
「概要」 注文住宅、新築 木造在来工法(軸組) 茅野市、豊平(八ヶ岳さんろく、大泉山近く)
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