御柱休め
川を越すと、ここで山出しは終わりです。5月3、4、5日に行われる里曳きまでここでお休みです。メドテコ及び引き綱は全て外します。

本宮一之柱が一番大きく、直径は約1mあり、重さは約10tもあります。長さは19mほどです。上社の柱は直前に山から切り出すため、生木ですので重いです。
この柱に前メドと後メドが付き、更に人が多い時で100人程乗るため、総重量は15tを越えます。この柱を20kmも曳航するのですから、大変なエネルギーが必要になるはずです。

上社は本宮の一〜四の4本と、前宮の一〜四の4本で、合計8本です。前宮の柱の方が1まわり小さいでしょうか。

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