水車小屋
平成3年6月に描いたものです。当時私は地元消防団員として1ヶ月間「早放(そうほう)大会」に向け練習をしていました。朝4時起がとても辛かったのを思い出します。その練習を行う近くにこの水車がありました。
「こんな所にこんないいものが・・・!」と感動しました。見ているとなんだか心が安らいでいくような思いがしました。
現在ではこの水車の前の道が拡幅され、当時は自然石で積み上げられていた土手はコンクリートに変わってしまいました。とても残念に思うのですが、これも時代の流れでしょうか。
地元の人にも「こうしたものが貴重なんだ」と言う事を少しでも理解していただき、今後も守って行けるようにしたいと思っています。
BACK