ゴルフ場に勤めていた頃、体調のことを忘れ、余計なことを考えないように、ゴルフに集中して毎日１０００球程打ち続けていたでしょうか。早番の日や休日には、殆どコースに出掛けていました。

ゴルフ場に勤めていた３年間は、ゴルフ以外のことは殆ど考えていなかったように思います。ある程度上達して来た時、少しおだてられて「レッスンプロになったらどうだ」などと言ってくれた人もいましたが、私は今の道を選びました。

このスケッチのタイトルは「人生」とありますが、私にとって今の自分があるのは「ゴルフ」のお陰だと思っています。

ゴルフ場にいた３年間は、今までになかった貴重な時期であったと思います。

ゴルフと向き合うなかで、沢山のことを学ぶことが出来ました。

人生、何かで躓いた時は、迷う道の中で何かに夢中になっていれば、また心、身ともに元気になることが出来、また自分なりの人生が歩めるようになると思います。

「オータ住環境」　代表　太田清人