ゴルフは人生の教科書 (長野県茅野市・八ヶ岳・蓼科高原) 
● ゴルフは人生の教科書であり、恋人です  オータ住環境」 代表 太田清人
      


ゴルフをみれば人生を思う  人生をみればゴルフを思う「名言集より」


「ゴルフは1300年代に、スコットランドで始まった、マナー重視の最高に楽しいゲーム」


 ・あるがままの状態を、素直に受け入れてプレーするから、難しくも楽しいのです。

 ・谷あり、山あり、風あり、ブッシュあり・・・人生そのもの、ごまかしなどできません。

 ・ゲームの中で、たまにはご褒美もいただけるから、よけいに楽しいです。



ゴルフに夢中になっていた時の 私の部屋でのスケッチです   タイトル「人生」

左がパター練習マット  中央にマイ、ゴルフバック(ホンマかぶれ) 右に鉄アレイ



私の略歴の中で記したように、東京での不規則な生活と無理が重なり体調を崩してしまい、やむなく信州八ヶ岳山ろくの茅野市の実家にもどることになりました。

6年間の東京での生活は、健康管理に無頓着すぎました。徹夜の連続で、あるとき、4日間一睡もせず、仕事をしていた事もありました。その結果から、体調不(自律神経失調症)になってしまいました。更にはノイローゼぎみとなってしまったのです。それからしばらは頑張ったのですが、元にはもどらなくて、やむなく故郷に戻ってくることになったのです。

毎日毎日、「元のように心身ともに元気になりたい」と思うのですが、簡単には直りませんでした。長期療養が必要とはいはれていましたが、早く昔の健康な自分に戻りたいという思いが強く、少しアセリとなって、ノイローゼぎみでした。

そんな時に、近くのゴルフ場の求人広告「ゴルフ練習場係り」に目が止まりました。

私が26歳のころでしょうか、バブルへ駆け上がる時期でもありました。 将来の不安もありましたが、ここから3年間ゴルフと向き合うようになったのです。 

あのころは、今と違いゴルフ場の景気も良く、与えられているゴルフ練習場の仕事さえこなしていれば、空いている時間や、休み時間、勤務外や、休日と、ゴルフボールを打ち続けることができたのです。

毎日500〜1000個ほどはボールを打っていたでしょうか。1日で最高に打ったのは2200個程でした。さらに早番や、休日の時は、ほとんどコースにでていました。日が長い夏期は早番で終えてからコースにでても18ホール以上回れました。

ゴルフ場には、いろいろの方が来ます。メンバーさん、プロ、セミプロ、俳優さん、文化人、社長さん、・・・・と、皆さんもちろんゴルフ好きの方々がほとんどです。

一人で無我夢中で練習していると、見かねてか声を掛けてくる方がいます「ゴルフ練習場にいるにしてはイモくさいスィングだな・・」、こう言われた最初の時は、下手なりに自尊心があり「失礼なことを言いやがる」と思ったものです。とは言いながらも、言ってくれたこと(アドバイス)は心に留めながらも練習し続けました。

練習し始めて3ヶ月後にハーフ9ホール、36のところを38のスコアーを出しのには、自分でも驚きました。一緒にまわったパートナーも良かったのです。と言うのは、私が想いを寄せていた女性とでした。

この翌日は更に、ミドルホールの第二打(残り135ヤード)がカップインのイーグル。この日を境に、ハーフ40台が定着しました。これよりゴルフの病に掛かったのです。

最初のころは、気分転換くらいの気持ちでやっていたのですが、だんだんハマッテいったのです。極端のようですが、寝ている時間以外の頭の中は、「ゴルフ」でした。こんな生活を3年していました。あのころは、ゴルフ場の関係者からも「太田はゴルフ馬鹿だ」などと言われていました。

ある程度健康を取り戻した時には、H.C(ハンディキャップ)が片手にまでなっていました。

今では年に1〜2回ほどしかコースにでていませんが、昔とった杵柄として、あまりサビらせたくないとは思っております。今でも誰もいない所に鏡があると、つい、つい、フォームのチェックをしてしまいます。自分にとってのゴルフは「恋愛」に似ているかもしれません。

 私はゴルフからいろいろな事を教えてもらいました。まずはゴルフに夢中になれたおかげでいつの間にか「健康を取り戻せたこと」「上手になるための工夫」「人間関係」「ゴルフをする時は相手の性格がよく観える・逆に言うと自分の性格が最悪の形で表れるゲーム」「欲と不安の戦い」「あるがままの状態でプレー・人生と同じ」「集中力」、「プレッシャーと向き合う」・・・・など、なんだか人生勉強になったように思います。

言い過ぎかもしれませんが、ゴルフは私の人生での師匠であり、二人目の伴侶とも、言えるかもしれません。

ゴルフとは、マナー、ルールを尊重するなかで、性格、人間性が素直に全て出てしまう、楽しくも怖いゲームと言ってもいいと思います。

審判がいなく、ルールを自分で判定、自分のミスを自己申告するのはやはり勇気がいります。

スコアーは、自分の周辺に起こるすべてを受け入れるため、天気 体調 パートナー・・などの影響で、ぜんぜん違ってきます

ゴルフのスコアーは素直な結果の数字です。 あまりスコアにとらわれ過ぎず、あるがままの状況でプレイして楽しみ、間違ってもストレスを作ってなりません。ボールのライやスコアをごまかしても人生と同じで後味が悪いものです。



蓼科高原 三井の森ゴルフ場 あかまつコース 1番のバックテーより。

手前は広いが一打の落とし場所が狭い。簡単なようで難しい。特に飛ばし屋は、要注意。


私の攻めは、バックテーがら370ヤード(少々打ち下ろし)を、ドライバーでテーショット(260ヤード前後)。第二打は残り110ヤード前後で攻めています。

ヘアーウェイにあれば、バーデーチャンス(6割、ピンまで5ヤード以内)。

第一打のミスショット(トラブル)になる確立は3割ほど。やはり、落としどころが狭いのです。身体が止まり力むと左側にある池側に、少し身体が開くと右側の唐松林です。 しかし、第一打は迷わずいつもドライバーです。スタートホールだけに、結果はその日の影響に強く響きますが。

ゴルフの楽しみは、きれいごと抜きで、ドライバーで飛ばす魅力は避けられません。歳はとっても。

ベテランからは「上がってなんぼ」とも、言われますが・・・・、それぞれの楽しみ方があります。

飛ばす楽しみ  ピンをねらう楽しみ アププローチの楽しみ バーデイーパットの楽しみ(3パットでもいいのです)  もちろん、スコアーメイクの楽しみも。

また、いろいろなコースを楽しむ  ゴルフでコミュニケーションの楽しみ お昼の美味しいビール?・・・・。 

最低限のルールを守るうえで、細かい事抜きで、楽しみましょう。





長い人生、少しは回り道や、冒険もよいかもしれません。そこから意外な発見が生まれるものです。






オータ住環境株式会社

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