「2004年度(平成15年度) 茅野市保育所保護者会連合会会長を終えて 下記は、平成15年度 茅野市17保育園の保護者会連合会長時の挨拶文です。私はこのお役目を楽しく務めさせていただいたことに、評議員の皆さんをはじめ、関係者の皆さんに感謝しております。おかげで、親として、保護者として、一社会人として、私自身が少し成長させていただいたように思います。子どもも成長していきます、大人だって同じように成長して行かなければと改めて感じました。お役目は大変では有りますが、自分を成長させる良い機会だと改めて私は感じています。 今年は梅雨明けが遅く、また8月に入っても雨の日が多く、いつになく涼しかった。農作物などには、影響が出たかと思います。 しかし私は、例年になくこの時期に、沢山のキノコを採ることが出来ました。これも自然の恵みと思い感謝しています。 9月には入り、やっと夏らしい日々が続きました。庭先で飼っていた、カブトムシの幼虫がやっと成虫となり、土の中から出てきました。しかしもう夏の終わりは近くに来ています。かわいそうに思いすぐに山に返してあげました。 さて、四月よりスタートした連合会活動も、半年を経過しました。最初のころは、三役をはじめ評議員の皆さんも、いったい何をしていけばいいのか、よく解らなかったのが、正直なところです。 しかし会を重ねるごとに、自分たちの、お役目が理解できて行ったと思います。各園の保護者の代表としての意見交換の場であり、またイベントなどでは、交流の場であったり、園視察では各自が、自分らの園を見直す、良い機会でもあったと思います。 特にこども祭りでは、連合会としてスライムづくりで参加しました。2000人分以上をこなしました。評議員の皆さん全員でご苦労していただきました。大変有意義なイベントとなり、結果として結束の出来た場であったと思います。来てくれた子供達も満足してくれていましたが、それ以上に評議員の皆さんが、楽しんでいたように思えました。 私は、季節を通じて出来るだけこどもらと一緒に遊んであげようと思っています。冬の大雪は、大人にとって大変迷惑なことです。家の前の雪かきをするのも大変です。しかし私は、この雪でカマクラを造ったり、ソリ場を造ったりしています。こどもらと一緒にやるのですが、いつのまにか私のほうが夢中になっています。こどもらは、周りで寒さも忘れ大はしゃぎです。 こども達の一番のお手本は、言うまでも無く、近くで接する大人です。その姿を観ながら自然と、そのように身に付いてしまうといいます。子供の柔軟な感性や五感を、良くも、悪くもしてしまいます。遊びやいろいろの体験を通して、大人が楽しいと思い、また一生懸命な姿で、こどもと接っすることにより、そのうち自発的に、いろいろなことに興味を持ち始め、おもしろいこと、楽しいこと、悪いこと、良いこと、我慢しなければいけない事・・と自然と覚えて行くのではないでしょうか。 その為にも、こどもに対し保護者として、大人として、各自がそれぞれの立場を自覚して、責任ある行動を示して行かなければならないと思います。 連合会は、保護者皆さんの意見の集約の場であり、さらに反映の場でも有ります。我々と共に、少しでもこども達の為に役立つ事を、みんなで本気で力を合わせ、一緒に考えて行きたいと思います。 今後とも連合会活動に、ご理解と協力をお願い申し上げると共に、園児の健やかな発育と、保護者の皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。
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