祭りの打上げ
平成10年、担当御柱は本宮の3。
御柱祭も終わり、後は私のいる小さな集落の打ち上げです。皆まだ余韻に浸っているようです。秋には地区の小宮祭が待っています。

私もおんべを持って、木やりで盛り上げています。

平成4年、担当御柱は本宮の4。

3人の真ん中が私です。若者総代の時です。この祭りの時は、最初は若い2人が若者総代に決まっていました。すると、地区の一番の責任者である頭郷総代さんが夜私の所に来て、「清人、おめえが若者をやらなんでどうする」と言い出してしまい、困って会議をすることになりました。
会議中、ただ時間が過ぎていく中で、写真の左右にいる2人が、「清人さんがやってくれたら自分たちもやる」と言い出したため、仕方なく私は若者総代を引き受けることになってしまったのです。私もやる以上は後悔のないように、2人にサポートしてもらいながら出来るだけのことはしました。
お陰で、小さなこの地区が大きな地区に負けない成果を出すことが出来、今までになかった、本当に盛り上がった御柱祭になったと地区中から労いの言葉を頂くことが出来ました。私は本当に嬉しかった。
私は積極的に御柱に参加という気持ちは少ないつもりですが、しかし周りの人は、「おまえは御柱きちがいだ」などど言う人がいます。やはり私も諏訪人として、いや縄文人としての血が濃く流れているのでしょうか。

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