巣を掘り出すための工程
この林の中に見つけました。高い木の上からハチが通っていたため、誰にも見つからなかったのでしょう。

巣の口は直径10cmもありました。巣の大きさは口の大きさに比例しているので、期待が大きい。

早速ハチ取り用の煙幕を口に入れ込みます。

巣を掘り出しているところです。

綺麗に取り出せました。この巣はここら辺ではグンバチと呼んで大きくする地バチです。時期的にまだ早く、女王皿がまだ空です。3週間後くらいが一番いい時期でしょう。その時は間違いなく3kgを越えていると思います。

皿をバラすため、逆さにして箱の中に入れます。ご覧のように女王皿がまだこれからです。

来年のために空に近い皿や女王皿も含め、ハチとともに元の場所に戻します。2番巣として少しでもここから女王バチが飛び出てくれることを願います。

この様にして2番巣を作りやすいように、巣穴の上に枝などを渡し、その上に雨などに濡れないよう草木の葉などでかぶせます。このようにしてなるべく地バチを絶やさないようにしたいものです。

今回の収穫。取る時期が3週間ほど早かったのですが、1.5kgほどです。まあまあでしょう。あと3週間待って取れば3kgは越えたはずです。しかしその前に誰かが見つけ、取られる確率の方が高いでしょう。

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