介護し易い二世帯住宅-和室ら洋室へ リフォーム事例(茅野市・諏訪市)



茅野市 リフォーム(木造住宅 増改築工事)  施工事例紹介(工事の実例)


和風住宅の和室から洋室へ 介護もし易い二世帯住宅に大改修


「耐震補強」 「雨漏り修理2ヶ所」 「床の水平も矯正」 「間取り変更」


                           「オータ住環境」 リフォームのトータルコーディネート




M邸のリフォーム 和室内空間の大改修で洋室のワンルームに

和室の続き間を 洋風一間のLDKに


大改修の経緯

茅野市のMさんが私の事務所にこられ、「オータさんの人柄や仕事内容ははHPで見させていただきました。その上で是非相談乗っていただきたい。」話がはじまりました。

「築15年の和風の家ではあるが、使いにくくて困っている。まだ新しいが建て替えも考えている」。こうして話しを進めながら、仲間と一緒に出きるだけの知恵を絞って、プランを提案しました。

仲間と時間を掛けリフォームプランを作りました。提案したプラン内容を大変気に入っていただきました。

また「近所や知人・・に建築の関係者は諏訪市や原村にいるが、お願いしにくい事情もあり、オータさんに全てを任せおねがいしたい」。こうして私を信頼していていただき、外部は出来る限り触らないなかで、内部空間の大変更の改修工事がはじまりました。


強い要望、条件

・ 互いに暮らしやすい、二世帯住宅で(お母さんの要望でもあります)

・縁側つきの和室続き間を大空間の洋風の洋室にへ改装

・ 山小屋とまでいかなくとも、出来るだけ「無垢の木」を生かしたもので

・ LDKは、家族の居ごこち(家族だんらん)が出来るだけいいように

・ 耐震補強や、雨漏りなどの不具合を出来るだけ直し、検討していただきたい

・ 夢でもある薪ストーブを考えた空間で

・将来的に老人の介護がし易いように

・ 他・・・


出来あがってみて
私の手がけた、リフォーム工事のなかでは、一番大変な改造、改修工事となりました。15年前に建てられた家の改修ではありますが、2階が(1階天井梁など)2〜3センチ下がっていたり、とレベルが大きく違っていたのです。

ジャッキで持ち上げ調整したりと、大変難しいものでした。また、耐震強度を高める為に、新たに壁を作ったり、太い柱や梁にしたり、また合板や金物で補強したりと、皆さんで知恵を出し合って、出きるだけの耐震補強を行いました。また雨漏りも幾ヶ所かあり、ホースで水を掛けながら原因を究明し、直したりもしました。

このリフォーム工事では、お施さんに大変喜んでいただきました。「予想していた以上の出来映えのリフォームとなり、うれしく思っている。床のレベルの違い、耐震不足、雨漏り、・・との不安材料も全て解決していただいた。今後もいろいろとお願いします」・・・。

この工事で、私は沢山のことを学ぶことができました。リフォームは新築と違い、壊して見なければ解らない事だらけです。既存の建物の把握、調整、補強、既存に合ったプラン、取り合いの検討・・と。

リフォームは、単なる改修ではなく、お医者さんのように、現状をしっかり診察して不具合があったら、しっかり治療すべきだと、雨漏りも二ヶ所ありなおしました。また更に付加価値を高めた家になるようにしなければならない。と改めて考えさせられました。シックハウス対策やバリアフリーも当然のことです。

この家のように、建て替えも考えたが、こうしてリフォームして、このように生まれ変わることを知っていただきたいと思います。

「概要」 リフォーム(大改造、改修工事)施工請負業者   木造住宅(在来工法) 二世帯住宅  茅野市、金沢(富士見町より)




完成写真
1:和室だった部屋がこのように生まれ変わりました

 使いにくかった和室の続き間と縁側を大改修で補強しながら大空間にしました。




2:夢であった薪ストーブも、上手く調和できました

 新築よりも、面白い空間づくりが出来たように思いました

 床はナラの無垢材 壁は板張りと塗り壁 天井は補強梁は化粧で出し、杉板の無垢材です




3:おいしそうな料理ができそうです

 環境時代に入りエコ、バイオなどの家造りの考えでは、暖房を薪ストーブは最適です。




4:ダイニングキッチンも使いやすくなり、奥さんは大満足です




5:木の温もり香りを感じます、床はナラのムク材、天井・腰壁は杉板、壁は塗り壁




6:杉丸太の柱、松の補強梁が意匠的にもきれいです。これこそ大黒柱です。




7:リビングルームの片隅は、家族の皆で、パソコン・・と使いやすいスペースも




8:薪ストーブの温かさで、食事も美味しいことでしょう、窓際には観葉植物もきれいですね




二世帯住宅にリフォーム 工事の経過事例
1:築15年の立派な大きな家ですが、家族にとって、使いにくい間取りでした。

上の図が既存の平面図  下がリフォームされた平面図 介護し易い二世帯住宅





2:建て替えも検討しましたが、このように立派すぎて壊すのは・・な思いでした。 また今は亡きお父さんが建てられた家です。



3:和室の続き間は細部にわたって、こった作りになっていました

壊すには、もったいないのですが、使いにくいのはやはり困ります。





4:内部を解体。調査したところ、床の高さ梁の高さが2〜3センチも違っていました

 こうしたことを知っていて、あえて私のところに話しが来たようです。




5:このようにジャッキで持ち上げて、レベルを合わせ調整しています




6:雨漏りヶ所が幾つかあり、こうして水を掛け原因を究明しました




7:このように、室内に漏れてきました。その後、適性に改修工事をしました




8:梁、柱などを工務店の作業場にてキザミです。新築より手間を掛けています




9:今回の一番大きな松梁を加工しています




10: 茅野市塚原の河西建築の河西廣君、私の教え子(訓練生)でもあります
    父親にしこまれ、なかなか芯があり頼もしいい大工さんです。




11:いよいよ、現場にて、組み立てです




12:梁を掛ける為の、受け材に梁を落とし込んで行きます




13:梁は91センチ間隔です。構造意匠梁となっています




14:いよいよ、中央に松の大梁を取り付けます。新築と違いクレーンなど使えません




15:大梁を受ける、杉丸太です 接続ヶ所は昔ながらのキザミで加工しています




16:やっと、組み合わせて完了です。 どうですか なかなか迫力があります。




17:このように重量感があり、しっかりしています リフォームとは思えません




18:この金物は、筋交の入らない所に使用します(上下に2個所とりつけます)




19:耐震補強も考え、体力壁も、増やしました




20:ほぼ完成です




21:どうでしょうか 私が言うのもなんですが、新築よりも味わいがたように見えませんか




22:私としても、今回の考えながらの完成は、予想以上に満足できた結果となりました




23:薪ストーブの試運転です。カントリーホームの宮川邦彦さん御夫妻で、取り扱いを説明してい ます




24:宮川さんの薪ストーブついての、熱弁のようすです




25:最後に、信頼されるなかで仕事をさせていただき、大変満足していただくことができ、本当に良かったと感謝しております。




仕事を通じて、これからも出来る限りを尽くして、喜んででいただける、仕事をして行きたいと 改めて感じております。

リフォーム(改造、改修工事)はやはり難しいです。専門的な知識はもちろん、臨機応変に既存建物に対応をしていく、柔軟性も求められます。それと、出来れば感性も豊かなほうが良いにこしたことは有りません。

当社のリフォームのトータルコーディネート(企画、設計、請負業者、総合管理・・)は出来るだけお施主さまのお気持ちを察し、安心して夢を実現させることを、なにより重視しています。


  安全第一で、安心と信頼関係を確認しながら、理想の改修工事が実現できました。

茅野市での改修工事を、ご期待に沿えたリフォームとなりました。




リフォームのポイント 二世帯住宅 和室から洋室 雨漏り改修 薪ストーブ 耐震補強

業務対応エリヤ 「長野県、諏訪郡、岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町、八ヶ岳山ろくの別荘地)を中心








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