八ケ岳縄文人の会 (長野県茅野市・八ケ岳・蓼科高原)


長野県茅野市豊平 八ケ岳山ろく 縄文文化の里  

大自然の恵みとともに、遊び学びましょう!


広大な八ヶ岳山麓の縄文人の里で・・・







会のあらまし
八ヶ岳縄文人の会では、大人も子供も一緒になって、八ヶ岳山ろくの自然界の恵みの中で、いろいろなふれあいや遊びを通じて身・心の五感をしっかり使い感性を磨いていきましょう。自ら体験、経験をしながら、今見失いつつある、「命の恵み」、「大自然の恵み」の尊さや、人間本来の生き方などを、縄文人の気持ちになって学んで行きたいと考えています。


私したちの住んでいる長野県諏訪の平は、諏訪湖を取り囲む環境で、岡谷市、下諏訪町、諏訪市があります。それと、広大な八ヶ岳山ろく(西麓)の茅野市、原村、富士見町となっております。伝統文化、自然等の環境全てにおいて恵まれた地域です。縄文文化の里としては特に恵まれています。

私の生まれ育った環境は、茅野市、豊平、泉野の境の「大日影」地です。蓼科山が見え八ヶ岳山麓のど真ん中にあります。

目の前には、大泉山と小泉山の里山があり、また近くには宮坂先生(私が小さいころ、いたづらなどしてよく怒られました)が発掘された尖石縄文遺跡や、貴重な出土品を展示している考古館があります。ここには、棚畑遺跡から出土された「縄文のビーナス」(国宝)や仮面土偶(国宝)など旧石器時代からものが多く展示されています。「大日影の魅力の写真館」をご覧下さい。

また、この諏訪地域の平らでは、日本三代奇祭といわれている、諏訪地方の代表的なお祭り伝統行事「御柱祭」が6年に一度行われます。この祭りも1300年の歴史があるといわれています。この地は、この祭りの曳こう街道筋でもあります。それ故に、はるか昔の縄文人からの先祖を通じて引き継がれた歴史ある伝統文化の地です。

しかしながら近年では、この素晴らしい貴重な環境が少しづつ失われつつあります。経済優先、安易な行為、自己中心的なあさはかな現代人の勝手さが、昔から引き継がれ守られてきた自然界の秩序を崩壊しているからではないでしょうか。

私の子供の頃は、家が専業農家であったため、田畑の手伝いをよくやらされていました。今と違い荒れた農地も無く田畑も自然も元気でした。また、私は勉強そっちのけで、時間さえあればカブトムシやクワガタ捕り、魚釣り、山菜、きのこ、すがり(ジバチ)・・・他、自然の恵みの中で夢中になって遊んでいたものです。今思えば、自然界と共に育ったように思います。学校の勉強こそしなかったけれども、大自然の恵みと沢山遊んだおかげで、学校では学ぶことが出来ない大切なことを学び、人生の中で大切なことを沢山培うことが出来たように思います。

残念なことに、昔こうして遊んだ場所は殆どなくなってしまいました。一番残念に思ったことは、近くの川には天然のヤマメ(アマゴ)や蛍が沢山いました。私の小さい頃、夏になると皆で石を積み上げプール変わりにして遊んだり、手づかみでヤマメ・山女捕りによく来たものです。子供らの一番の遊び場でした。

しかし30年程前に、田畑の構造改善の工事で、大泉山の裾野は削られ、田畑は画一的にほじょ整備され昔からの川がコンクリートの川に変わってしまいました。この川は、時々水が流れてい無いときもあります。これでは沢山いた、いろいろな虫も魚も住めなくるはずです。

魚や蛍以外の生物も同様です。こうした自然破壊するような土木工事、特に改修工事などはもっと見直してもらいたいと思っています。国(税金)や地主のお金を使って整備したかと思えば、米が余るから、こんどは減反して米を作るな、といって、また補助金(税金=国民の金)をつかっています。

こうした政策や工事は、少しおかしいように思います。・・・?  また、環境時代に入ってからは、今度はビオトープを見直そう・・とかいって、またお金をかけて昔のように戻そう・・などと、安易な政策転換というか税金の無駄使いをへいきで行っています。こうした人間の勝手な考えや行為が国を衰退化させたり自然破壊を行っているのです。裏返せば人間破壊をしているのです。目先の政策、対策でなく50・100年先の地域や地球環境などの将来を描いて心配していただきたいと思います。

ところで今の子供たちは、何をして日々を過ごしているでしょうか。我が家の子供たちも同様で、外で遊ぶことが少なくなり、家の中に閉じこもりファミコン、スマホなどに夢中になっています。「大勢の友人と外で一緒に遊ぶこと」、「大自然の恵みと遊ぶこと」、特に「一人で夢中になって外で遊ぶこと」・・など、出来ていない様に思います。これでは、本当に大切なことが何なのかを見つけられずに、大人になってしまっているように思います。
勉強にしても、受験や資格試験のため(出世のため)「だけのもので、社会人として、大人としての、本当に役に立つ勉強は出来ていないように思います。現代社会の問題発生の、最大要因ではないかと指摘されているのが現状す。


今まで秩序ある「自然界の恵み」や、我々人間を継承して来てくれた、ご先祖である「縄文人の知恵」を学んでみましょう。


広大な八ヶ岳山ろくの大自然の恵みの中で、大人も子供も一緒になって、おおいに遊んだり、いろいろと体験、経験をして縄文人の知恵や技術を学びとってみましょう。
今見失われつつある、人生での本当に大切なこと、人間社会での大切なこと、また、生命や身近な大自然の恵みの尊さ・・・などを感じとれる力ををどうにか取り戻したいものです。

こうしたことから自分自身の本来持っている「潜在能力」を発見することが出来たり、今見失われている「家族との絆」を深められるようになったり、更には、我々の生きていける「地球環境」についても考えて行けるようになれるように思います。

このまだだと 自己崩壊 家族崩壊 社会崩壊 地域崩壊 自然崩壊 地球崩壊・・となって行ってしまう危険性が大きいです。

学ぶことで、自己能力の再発見となり、自分の暮す地域を見直す機会となり、魅力ある町づくり、村づくり、地域づくりに一歩でも意識して前進し、地域環境や地球環境の保全や創造をする力をつけながら、地域社会に貢献することが出来てゆければ幸いだと思っています。   

    代表 太田清人






行事
伝統、文化・・・ 特に豊かな大自然の恵みとふれ合うことなら何でも。

今までの行事
・縄文土器  土器、石器、矢じりなどを採取、勉強、尖り石縄文考古館
・魚釣り あまご、岩魚、わかさぎ(冬期の穴釣りも)、
・おんばしら(御柱祭) お祭りに参加、
・農業 田んぼ、畑の作業 有機野菜栽培 野菜作り
・かまくら  冬期かまくらづくり ソリなどの遊び 雪と氷と寒さで遊ぶ
・春の山菜取り たらのめ、わらび、セリ、こしあぶら、山うど、・・・他
・山登り 八ヶ岳、蓼科山、大泉山、小泉山・・
・すがり(地バチ)   すがり追い、すがり採り ジバチ オオバチ キイロ「スズメバチ オオクロスズメバチ 
・山林の手入れ 大泉山の個人の山(代表の管理山) 間伐 薪材の確保
・きのこ採り ジコボウ、クリタケ・・・他  松茸は(内緒)
・椎茸栽培 ほだ木(菌を植え付ける原木)の伐採から
・薪割り 薪材確保から薪割り体験
・木工教室 ものづくり体験
・そば打ち そば打ち体験と打ったそばの食事
・田植え 裸足になり、田植えを体験 稲刈り
・レガッタ 諏訪湖上でレガッタを体験

次回の予定
    次回  薪の準備 木の伐採 薪割         

●日時   30年12月2日
●場所   大泉山 (集合場所-大日影公民館AM9:30分集合)
●会費   無料
●持参する物   お弁当 飲み物 手袋 

今後の行事
・今までの行事を含め、要望に応じて企画してゆきます。
・他の個人や団体等の面白そうな行事に参加。

お問い合わせ・連絡先
●会名 「八ヶ岳縄文人の会」 代表 太田清人 
●事務局 オータ住環境(株)」内
●住所 〒391-0213 長野県茅野市豊平21187-1
●TEL 0266-71-1722
●FAX 0266-71-1723
●電子メール ohta1@rose.ocn.ne.jp
●ホームページ http://www.ohta3.jp/


特別企画
●企画 ヨーロッパ研修旅行  ドイツ  スイス
●目的
諏訪に似た自然環境、町並み、建物や環境などを研修し、良いところを取り入れ、自分たちの住んでいる環境を見直してゆく。
海外交流のきっかけとしたい。(独身者同士の交流も)
なかなか行けない海外旅行の実現。
●行き先 ドイツ、スイス・・・など、なるべく諏訪地域に似た環境の地。
●期日  月々5,000円の積み立て



  縄文文化の里で縄文人の知恵を学び、今の地球自然環境破壊の回復や、人間本来の潜在能力を引き出し、生きる強いエネルギーを培いましょう


「とっておき写真館」     「大日影集落の魅力の写真館」





かまくら 遊び




オータ住環境株式会社

長野県茅野市豊平21187-1
TEL0266-71-1722
FAX0266-71-1723
代表 太田清人
E-mail: ohta1@rose.ocn.ne.jp

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