八ヶ岳山ろくの茅野市や原村の地元では「すがり、スガリ」とか「地蜂・ジバチ」とか言ったりします。正式にはクロスズメバチでしょうか。上伊那地方の方では(スガレ・すがれ)、岐阜県では(へぼ・ヘボ)と聞きます。上伊那を舞台に「すがれ追い」という映画が、製作されています。
こちらは、海が無いので、ジバチは貴重なタンパク源として、健康食品(食材、縄文食)として、かかせなかった、と聞きます。
父親が大好きで、私はその影響を受けたのでしょう。小さい頃から野山を駆け回って、ジバチ追いをしていました。
体調を崩して帰郷した年は、体調づくりを兼ね、家の農業の手伝いをしていたころ、 7月中頃より手伝いの合間をみて、すがりを追い始め、その年は家中の廻りに60程のすがりの巣を掛け、飼ったでしょうか。(養蜂)
飼い蜂の巣で大きいもので3.6kgほどになりました。近所の方が珍しがってよく見に来たものです。この年は豊作で300以上の巣を捕りました。
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