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お爺さんは、昔はこの水車小屋を、近所と大切にして使ってきましたが、現在では使いません。農作業の機材などを入れているだけです。ようは、物置です。
見てのとうり、だいぶ傾いています。 いつ、壊れてもおかしくありません。時間の問題です。 |
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私が小さいころに、ここで作業した記憶があります。 ワラをつぶした作業を覚えています。
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水車と繋がっている,芯の太い棒がまわると、建ての2本の角材が左右交互に持ち上がるのです。
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左、右、と交互に持ち上がるように、板状の太い板が心棒に組み込まれています。
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心棒の反対側です。
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小屋の内部構造がわかるかと思います。 構造的には極めて単純です。
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反対側の屋根裏の構造です。
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いつ、壊れてもおかしくない水車小屋です。
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復活させるには、それ相応の費用と苦労が必要かと思います。
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こうして、写真を撮っておくことで、記録して再建に生かしたいと思っています。
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単純な構造ではありますが、こうして記録を残します。
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この水車小屋は、通常の水車小屋の水車ではなかったようです。 この写真を見て解るように、流れる水の力をを直接受けてまわしていました。解りやすく言えは、NHKの朝ドラ「おひさま」で見られた「安曇野の水車小屋」と原理はにています。
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仲間と一緒に、壊れる前に調査して「図面化」しました。
このきれいな川の水は、八ヶ岳の伏流水を集め引いて生きています。この川には、魚(アマゴ)が、今でもいます。 2018年4月 このままでは、倒壊してしまいます。 |
水車小屋の有効活用 「文化」「伝統」「景観保全」「地域の宝」「エネルギー」「水力発電」 |
水車小屋 今では、効率主義で「水車を使っての作業」は珍しくなってきました。 しかしながら、なんとなく「心が癒される想い間がします」。 昔は、この小さな集落の中に、水車小屋が8ヶ所あったらしいです。今残っている水車小屋はここだけです。どうにか残し将来につないで守って行きたいと思っています。長野県茅野市 八ヶ岳山ろく |
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