縄文の里村「大泉の里」 計画図 航空写真(長野県茅野市)

理想の田舎暮らし 長野県茅野市原村境


縄文の里村づくり 「大泉の里(おおずみ)」   オータ住環境(株)


計画と現状を紹介  計画イメージ図 ぶどう農園 


縄文の里村「大泉の里」の目指す将来像

   「人も自然も田畑も豊かで元気 環境保全で光輝く幸せ村」




食もエネルギーも 自給自足で持続可能 ロマンただよう里村づくり


循環型環境 人 社会 農業・・で 自立した自給圏を目指します


ぶどう農園(30ha)  の実現を目指し ワイナリーをも進めています


28年7月の写真(大泉の里-A区) 我が実家の田んぼより  



縄文の里村「大泉(おおずみ)の里」の位置図と全体計画予想図

里村の位置図   大泉山の北側 から 小泉山の東より間

長野県茅野市豊平、泉野 大日影区や大泉山を取り巻くエリア(御作田、上場沢、塩の目、上古田、槻木)との隣接地も含める。  ブランドとして ぶどう農園、ワイナリーの実現をも目指し進めています。  

集落名「大日影」の「日影」は、「日ざし・日の光・太陽」という意味です。陰、と間違えないで下さい。

大日影=大きな光  光り輝く   「光り輝く里村」  「光り輝く住人」 なのです


    「大日影集落の魅力(景観や伝統行事、大日影史・・)を写真で紹介します」



「大泉の里」将来に向けての全体計画図

ぶどう農園の名称は「デイダラボッチの・・・」休憩所、尻痕、尻餅、里、・・・皆で名称を考えましょう。 デイダラボッチの大男が、このぶどう園計画地の南側で、天秤棒が折れたか、ここで座り込んで考え休んでいるうちのに、八ヶ岳から諏訪湖を埋めようとして運んできた二つの土山が、ここで根付いてしまい「大泉山」と小泉山」が出来たのです。(新しい昔話になりそうです)。

将来的には、無限にこの考え方や、計画を広げて行きたい気持ちでいます。茅野市、諏訪地域、長野県、日本、世界、地球、宇宙へと。



蓼科山から始まる、北八ヶ岳山ろく(西麓)のほぼ中央に位置します。  麦草峠の真下あたりです。

北八ヶ岳山ろく(西麓)の、中央あたりに、小高い里山が二つ重なって見えています。左が小泉山、右が大泉山。 縄文の里山「大泉の里」は、大泉山の北側に位置します。ここら辺より蓼科山が見える北よりの地域から、縄文遺跡が多く、国宝の土偶「縄文のビーナス」「仮面の女神」も発掘されています。

遺跡が出るところは、縄文時代から「自然災害」の起きていない場所なのです。ここの、里村も同じで自然災害の経歴はありません。


2006年(平成18年) 当時の現状集落




里村計画は2000年より進めています。色づけしてあるエリアが「縄文の里村」の「大泉(おおずみ)の里」です。計画より6年間で4家が新築され増えています。しかしながら、後継者不足から、田畑の不耕作地が増えてきました。




2006年 限界、衰退化集落予想図作成

2030〜2050年ころの、 限界、衰退化集落予想図(無計画の場合)
茅野市は、「大日影」集落の将来の動性(高齢化、後継者不足)などを検証して、茅野市の中で一番先に「集落消滅」になるだろうと、予測していたようです。

営農者は皆無、草刈などの管理もできない後継者、休耕田畑(茶色)は増え続けています。  林は無秩序に切り倒され別荘化。 県道沿線には、野立ての太陽光パネル設置、アパートや工場などが建設。このままでは、のどかな集落はますます衰退化し荒れ続けていき、最終的にはスプロール的に環境破壊して「限界集落・崩壊集落」となってしまうでしょう。 

赤く塗りつぶした家が、この時点で居住している家です。少子高齢化が加速、専業農家は皆無。また、後継者のいない世帯が、4割ほど。

※ 2017年現在で、55歳以上の世帯で「後継者のいない」世帯は18家もあります。それ故に「残された 農地」「家屋敷」を、どのように繋いでいくかは、大きな問題です。(今のところ、移住者対策にて、問題になっていませんが、今後の課題です。それ故に、魅力ある村づくりが必要なのです。)

茶色は、ほぼ休耕田畑(増え続けています、全体の1/2程)  黄色は耕作されている畑  水色は耕作されている田んぼ  緑は、林と、山林(大泉山)




   間違っても、集落消滅などにならないように、真剣に考え始めました。

50年、100年先の理想の将来像 を描き始めました。

縄文の里村「大泉の里」 全体を「協定」を定め、活性化と環境保全を目指す。   

居住地を「既存居住地」と「新居住地A区〜F区」ゾーン分ける。

既存の集落ゾーンとは別に、新居住地(隣接した休耕田を主に移住者を受け入れゾーンA区〜F区)を定め、ここを将来的に、自然豊かな移住者宅地「田舎暮らし」として整備していく計画で進めていきます。

色分けしたゾーンを「里村エリア」として、50年、100年先までイメージした、理想の環境をつくり守って行きます。

既存の集落内も、高齢化が進み空洞化しているため、空き家対策も含め、整備しながら一緒に進めていきます。 道路、上下水道、公民館移設、公園・・・・と、計画しているものの、インフラ整備は、自力では限界があります。行政にも積極的に関っていただき「美しく、子どもが多く活力ある里村の実現」への協力をお願いしているところです。

ぶどう栽培(30ha)の実現を目指し ワイナリー「八ヶ岳山西麓」を進めています。 県道下から上古田の間

(2019年6月には、2haに向け、ブドウ苗木を購入し、定植に向け、始まりました)




2006年の  A区(新住居エリア 一番上)利用状況

ほぼ全域が、耕作できなくて困っているのが現状でした。唯一田んぼが2枚作られていますが、貸しています「いつ返されるか困る」、とのことです。

左下(緑色)のK邸はこの年に「縄文の里村計画」に憬れて、愛知より移住してきました。



2006年作成  A区(新住居エリア)の里村移住計画のイメージ図
緑豊かな環境とし、また自給自足できるよう広めの土地が確保できるように計画しています。地続きの土地で、野菜が作れるように計画しています。また、区画工事などしなく、既存の土手を残すように計画しています。




2016年(平成28年)のA区画の 現況図です

色塗り区まで進みました

計画に沿った形で、ここまで実現しました。A区では、12戸の移住者の家が新築され田舎暮らしが始まっています。内訳は、7戸は定住者、他5戸は二地域居住型(将来は定住予定)です。

赤線の計画道路は、予算が無い為できていません。それ故に計画の北側はこれ以上進められないのです。

どうにか、茅野市の理解と協力(農地法の解釈、インフラ整備)を頂き、このA区画の計画が完成できるようにしたいものです。



2030年のA・B区画の 予想図です





2020年のA・B区画の 予想図です

ピンクで囲まれているエリアは完成しています。




2030年のB区画の 予想図です




2020年のB区画の 予想図です

移住者は増えていくのですが、やはり「インフラ整備」が、追いつきません。自力で出来る範囲で進めているのが現状です。将来を考え「インフラ」「防災(消火栓)」・・・を進めて行きたいのです。

 「自費や区民で水道管を布設」「農道を3M幅道路に拡幅」・・・等。もう限界です。



A区の南側、2015年の写真

A区  移住者の皆さんが、環境を守りながら、畑で野菜作りに励んでいます。自給自足です。









 2000年の里村計画時より2050年の里村予想図を紹介




2000年の里村エリア全体の現状

入区戸数34、とありますが、32戸の誤りです。

このころは、高齢化は進んでいましたが、まだ空き家はないものの、田畑の遊休土地は増えていきました。



2016年の里村の現況図

全戸数は、60戸(御作田区5戸を含む)、16年で25世帯の移住者が増えました。 しかしインフラ整備は出来ていません。2M道路を2.7Mほどにしたりと、自力で道路整備や上水道を敷設しているのが現状です。


大日影集落の世帯数

2000年より大日影区で無くなった世帯は8戸です。

令和5年(2023)4月現在、56世帯  (56世帯内、移住世帯26軒増、2000年より)

56戸の内訳  区登録(入区)軒数48)  二地域居住軒7戸  空家戸1戸

子ども人数  15歳〜0歳まで25人。 (内、24人は移住世帯) 男12名、女13名。 

   



2030年の里村計画の予想図

全戸数は、96戸と予測しています。しかしながら、やはりインフラ整備が前提となります。自力では限度があります。

左上県道沿いに、「縄文食堂」をはじめ「農家民宿・里村農園・滞在型コテージ」を実現予定。

左側(県道17号線)の古田よりの農地は「ぶどう農園」を促進して行きます。2017年よりスタートしました。




2050年の里村計画の予想図

全戸数は、125戸と予想しています。 この戸数が最大限かなと、思っています。

50年後、100年後まで、協定で守られる理想的な里村を目指し育て守って行きます。

「縄文食堂、他施設」農家民宿・滞在型コテージ・里村農園

「里村センター」里村ブランド等、核となる施設

「里村自由農園」里村産を中心とした、直売所

ぶどう農園(30ha)と、ワイナリーの実現を目指しすすめています




里村全体を協定を定め、環境保全を図っていきます。 100年先までも

里村の環境を「協定を定め守る」50年、100年先まで見据えて、環境を保全していきます。

協定エリアを、「既存集落」「新しい居住地」「県道沿線」田畑」「林、山林」色分けして、それぞれの環境を修景もしながら、将来の先を見据えて、作り守り育てて行く。

「既存集落」: 伝統、古民家、お蔵、道祖神、景観、水車小屋、・・・を修景しながら守って行く。

「新たな住居地」 A〜F 緑豊かな、田舎暮らし居住地として整備し、自給自足をそくしていく。          

「県道沿線」: このエリアは、柔軟に考えて行きたい(お店・・・) 環境には配慮。

「田畑」:全て耕作して、里村内は自給自足(地産地消)、またブランドを育て活性化していく。

「林、山林」:整備しながら、緑を出来るだけ守って環境整備していく。自然エネルギーも活用。

「伝統の継承」文化、大切な伝統行事等は繋げていきます。おんばしら  火とぼし どんどん焼き

ぶどう農園(30ha)の実現を目指し ワイナリーをも進めています。県道から上古田の間


里村の全体ゾーンは、出来るだけ広げて行きたい。大泉山を取り巻く集落へと広げて行きたい


縄文の里村「大泉の里」の目指す将来像

   「人も自然も田畑も豊かで元気 環境保全で光輝く幸せ村」

       
     循環型環境 人 社会 農業・・で 自立した自給圏を目指します



「大泉の里」全体計画図(エリア)





縄文食堂や農家民宿、滞在型コテージ(体験型田舎暮らし)等の実現

里村の食材や環境を生かした「縄文食堂、里村施設」の実現(候補地あり

滞在型の宿泊施設(コテージ)で、田舎暮らしを実際に体験していただき、魅力を感じたら、里村の住人になっていただく。







インフラ整備計画図

やはり、インフラ整備ができないと、計画どうりには里村は実現しにくいでしょう。住人の自力で整備できればいいのですが、やはり限界があります。行政への理解と協力を求めてまいります。

赤線は、道路整備と、上下水道の整備が必要です。  新、は新たに。   他は拡幅。

青緑線は、上下水道の整備が必要です。





A区の平成23年度時点の現況写真 「大泉の里」(A区)

平成23年7月現在の 航空写真です ほぼ上記のA区計画図どうり里村づくりが実現しております。






「大泉の里」A区の道の南側 (H26.7)

イメージどうりに、理想とする里村が出来上がってきました。 




写真 H26年2月 冬の写真




写真 H26年7月
計画どうりに、ここまで進んできました。出来るだけ理想的な「縄文の里村・大泉の里」づくりを作り上げて行きたいです。

野菜作りはもとより、植栽なども出来るだけ考え魅力ある村づくりを進めていきたいと考えています





ご近所同士で一緒に畑で野菜作り庭造りなどしています。 畑で使うワラは私の実家で作っている田んぼのワラを譲ったりもしています。




Hさん、家を建てて2年後 やっと田舎暮らしらしくなってきました。畑も庭も少しづつ出来上がってきました。



N邸の住宅建築中に、屋根の上から東側の八ヶ岳方向に撮った写真です。 25年11月

この上の空き地に27年4月に家を完成させた方は、早々に営農者となりこの里村内の畑1枚と田んぼ7枚を借りて(私の紹介)出来る限り無農薬と有機栽培で野菜やお米を作っています。



2010年に、Iターンで東京よりこの里村に移住してきましたTさん。 今では、家の前の畑だけでなく、里村内にたくさんある遊休畑も借りて、野菜を作っています。

   Tさんの田舎暮らし
   



2015年

このすばらしい景観を出来る限り壊さないなかで、理想の里村を作っていきたいです。

ここに暮らす里村住人は、野菜作りだけでなく、それぞれが多趣味です。趣味を生かしながら、花や植木なども一生懸命に楽しみながら暮らしています。省エネルギー生活

 

    縄文の里村づくり「大泉の里」 計画イメージ図  現況写真でした

 

               オータ住環境株式会社