縄文の里村「大泉の里」 目指すもの(長野県茅野市-理想の田舎暮らし)





             縄文の里村づくり  目指しているもの

            縄文の里村「大泉の里おおずみ」計画の目指しているものは

                                            平成12年(2000年)源 

                                     最終更新   令和1年6月3日 
                                                                                                          
                                           「大泉の里」村づくりの会

 

大泉の里」将来像  「人も自然も田畑も豊かで元気 環境保全で光輝く幸せ村」 



 食もエネルギーも 自給自足で持続可能 ロマンただよう村づくり


循環型農業(地産地消)・・・で、自立した自給圏を目指します


ぶどう農園(30ha)の実現を目指し ワイナリーをも進めています



安全な里村 安心と信頼関係を尊重したコミュニテー を目指します



     「衰退化を活性化」   高齢化対策  荒廃農地の耕作 村おこし推進

     「集落の良さを継承」  景観の保全と形成   伝統行事の活性化

     「高齢化対策」      田舎暮らし移住の推進  子育て環境の推進

     「安心できる暮らし」   住人の安全確保 住人同士の交流(子共、親、老人)

     「特色ある村」    コミュニティーの確立  自給自足  里村ブランドの育成

      「持続可能な自給圏」  循環型の環境 自然 人 社会 農業(田畑、畜産)・

 

    ※ 協定を定め 環境を守り育て 持続可能な村として 後世に継承していく

衰退化傾向にある茅野市の「魅力ある大日影集落」の、特性ある環境(八ヶ岳山ろくの、のどかな里山集落)を保全し、子育て世代や田舎暮らしなどの移住者を誘致しながら、活性化させていき「地産地消、持続可能で自立できる、循環型の環境文化集落」の実現を目指します。また大日影をとりまく地域全体に「協定」を定め、ゾーン分けして、美しい元気ある里村を後世に継承して行き、日本の模範となる集落づくり「縄文の里村-大泉」を推進して行き、皆が幸せに暮らしていけるように目指していきます。



A区計画地の2015年の現状写真 全て新しい移住者です。





1-  自立した、持続可能な活性化集落を目指します

 ・少子高齢化で衰退化である集落の、家数、人口(特に若い世帯)を増やし活性化していく。

 ・半数近くある遊休に近い田畑を、地域住人の手において出来るだけ協力しあい耕作する。

 ・環境整備をして、田舎暮らし者や営農希望者の移住者を受け入れられるようにする。

 ・循環型、環境、人、社会、農業・・・で、自立した自給圏を目指します。

 ・新たな住人は、区民登録者となり一緒にコミュニティー豊かな集落づくりを心がける。

 ・既存区民は、新たな移住者を、気持ちよく迎えて、互いに協力しあう。

 ・出来る限り、自作や大泉の里産の野菜や米を食して、自給自足を心がける。

 ・「大泉の里村づくり基金」を設立(補助金、寄付金など)して、出来るだけ自力で持続可能な

  環境を整備して、継承していく。

 ・「大泉の里村づくりの会」を組織して、区と共に縄文の里村づくり「大泉の里」を運営管理し、

  50年、100年後までも見据えて継承していく。

2050年の里村予想図です。 50年、100年後まで見据えた、豊かで魅力ある村づくりを進める。





2-「協定を定め」集落環境を整備、保全し後世に継承していきます

 ・集落らしさを残せるよう、「大泉の里村づくり協定」 (景観形成住民協定・不動産所有者か、

  利用者の2/3の同意が必要)を定め、20年、50年、100年の将来を視野に入れて、のどかで

  美しい集落の環境、景観を保全及び修景しながら後世に継承する。(協定案は別紙作成)

 ・ 里村の協定全エリアを、既存集落住居、新住居、県道沿線、田畑、林、里山(大泉山)、他

  ときちんとゾーン分けを行い、里村全体の環境を保全、整備し活性化しながら守っていく。

 ・アパート、工場、小区画宅地造成、太陽光発電等の野立て設置・・等で、ふさわしくない建設

  物や 開発などの規制、禁止を定めたり、住宅の建築物、境界からの後退線などの住環境を

  協定により定める。

 ・大泉の里村総合計画を基に、集落、公園、道路、歩道、上下水道・・を整備していく。

里村協定図です。 ゾーン分けした、それぞれの環境を守り育てて行く。






3-既存集落史(大日影史)を尊重した魅力づくり

 ・伝統行事(どんどん焼き火とぼし・若者・お祭り・他行事)の見直しと、充実化へ推進。

 ・「大日影史や道祖神」など、歴史的な魅力を発信していく。

 ・新たな行事の推進(村おこし)。里村らしい魅力あるイベント。

 ・住人同士の支えあいなど、交流の場を積極的に。特に子共と高齢者に暖かく。

 ・地域の特性や、高齢者の持つ特技などを、里村ない、特に子供たちにつなげて行く。

 ・既存集落の良さ、生垣、古民家、家並み、道祖神・・・を、見直し大切にしていく。

 ・壊れ掛けている水車小屋など、景観上とくに魅力的なものは残して復元する。

 ・村全エリア全域、及び一軒につき何か一つ、縄文の里村らしさを工夫して作る。

 ・大泉の里のメインシンボル木は「柿の木」とする。 景観  食 

 ・遊休田畑を、積極的に耕作して「田園風景」などの景観を守って行く。

 ・大日影「むかし話-働き地蔵」 先祖を偲び、子どもらに伝え育成していく。

火とぼし    豊作祈願 無病息災 火災除け 行事です。






4-里村らしい住環境づくり   畑付、居住地としたい

 ・「農地付住宅地」として、農地も取得できないだろうか。 条件付き-協定 敷地続き 近隣・・

 ・緑豊かに植樹、また野菜なども作れるよう、できるだけ広い家屋敷の畑つき住環境としたい。  

  ※ 特区に定め可能にできないか?  農地法の改正が必要か? 行政との連携を推進

  ※ 例―宅地70〜100坪と、農地100〜200坪の合計170〜300坪程を取得できるようにしたい。

  ※ 例―農地転用の上限500M2を、無くす。(平成28年4月県条例例改正で可になる)

 平成28年4月より「県条例改正」 上記の農地転用面積の上限が無くなりました。今井敦県議の強いご尽力もあり、改正されました。私の信念的な思いが徐々に緩和されてきたのです。

それま個人的に、幾度となく県庁の担当窓口にお願いしてきました。平成25年ごろよりは、今井県議と協議を重ね、「里村づくり」を例に出して、お願いしてきました。

この件を含め「縄文の里村づくり」の実現に向け、茅野市長にも9年ほど前より理解と協力お願いしてまいりましたが、いまだに、重い腰をあげようとしてくれません。私は幾も申し上げてきています.。平成28年8月3日にも、今井県議、市長、私の3者で、市役所にて1時間半ほど掛けて協議しました。

この里村づくりは、「茅野市の市民プラン」に沿って、できるだけ考えてきているのです。

市長が「特区」と定めて、積極的に参加協力をしてほしいと、懇願してきています。特区でなくても、もっと、積極的に協力参加していただき、茅野市に誇れ理想の里村を一緒になって作りたいのです。このままでは、自力(集落)で持続可能な理想の里村を作っていくしかありません。 これでは行政の在り方に疑問を持ちながら、限界を感じているところです。

なにごとも、新しい(例のないこと)事業などを進める時は、既存の縛りを見直さないと、出来ません。時代に合った新しい魅力を実現するには、常に変えていかなければいけないのです。勇気と覚悟を持って。

地方創生・・移住者などを呼び込む、画期的な里村計画と自負しておりますが。

A区、イメージ図  敷地面積は150坪〜400坪ほどで、ゆとりある敷地で緑ゆたかで自給自足。


A区、平成27年の現状写真。





5-田舎暮らしや営農者希望者を、受け入れ易くなるよう整備をしていく

 ・既存集落に隣接している遊休田畑を中心に、集落拡張エリアを定め、田舎暮らしや、営農者

  を希望されている方々を、受け入れられるように環境整備する。

 ・ 計画の既存集落に隣接する新住居地エリアに定めた区域内の「農振区域」を柔軟に白地に

   解除し、さらには移住が家を建てられるよう、農地転用の基準も柔軟に考えてしてほしい。

 ・ 農地法改正により、白地であっても家が建てにくくなりましたが、エリアを定めた計画地ない

  においては、柔軟に判断して、家を建てられるようにしてほしい。

  ※ 条件付で可能に  「住民協定」や「集落の将来計画」などで判断してほしい。

  ※ 耕作できず困っている土地に、田舎暮らしなどを希望している方を迎えられるように。

 ・田舎暮らしは、定住型だけでなく、二地域居住型(二地域の双方を拠点にする生活)も可に。

 整備計画なしでの、「限界集落」の将来イメージ図」

 

計画では、新住居エリア A〜Fを段階的に整備して、移住者を受け入れられるよう整備していく。






6-農地として定める田畑エリアは農地として守り、且つ積極的に耕作する

 ・村民で協力しあい、田畑エリアの農地を、荒らさず出来るだけ耕作する。

 ・機械力のある人が、無い人に貸し出し合い、助け合い協力し合う。

 ・村民は、野菜も米もできるだけ、自作か里村産を食し、自給自足で自給圏に心がける。

 ・里村ブランドを作り、村民で協力し合い作り育てていく。

例-1 大日影には、最近まで「泉屋豆腐」店があり、県外などからも人気であったが、数年前

に高齢にて閉店となりました。とても残念であります。 再開して「豆腐」「味噌」など作

り販売する。原料となる大豆(ブランド大豆)は、もちろん里村で生産する。


  ぶどう農園(30ha)の実現を目指し ワイナリーをも進めています

例-2 ぶどうの栽培(食用、ワイン用)   ワイナリー 

候補地として、大日影下、県道17号線西より、古田上までの「圃場整備した畑。(約30ha)

日あた り、風当たり、土質、アクセス・・・と環境が適しています。標高は、850〜950Mです。現在

では「大根」「そば」「ブロッコリー」が主です。3割ほどは遊休土地となっています。 「農地の

有効活用」「観光誘致、ワイン製造 販売・・・」「里村物店」・・・等で、地元雇用促進も。

野沢菜(なっぱ)の収穫です。 これから漬け込み冬中のお楽しみとなります。里村ブランド産「大泉の里村産野沢菜漬」もいいですね。





7-自然環境の保全をします

 ・山林、林などの宅地化を規制、防止する。伐採による無秩序な虫食いの住宅化はがん細胞

  的な役割となって、広がってしまう。スプロール化現象の防止につとめる。

 ・植樹、植栽を促進し、緑豊かにしてCO2増加を削減して、地球温暖化防止に努める。

 ・ほたるや、水車小屋などを復活させて、昔の景観や自然環境の復元につとめる。

 ・新たに作られるものは、縄文の里村に調和できるように工夫していただく。

倒壊すんぜんの「水車小屋」を、蘇らせる。 

景観は、いつまでも心に残る、地域の一番の財産です。魅力ある景観を簡単に壊してはいけないのです。





8-子育て環境、コミュニティーの推進

 ・子供が自然環境豊かな村で、元気で豊かに育つ環境づくりに努める。

 ・子供どうしが集いやすい、遊び、イベント、・・・・環境づくりを積極的に作る。

 ・里山(大泉山)、林などを整備して、自然の中で遊んだり、山菜とりなどできるようにする。

 ・大人も子供も、住民の皆さんが、お互いにいたわり、助け合えるような環境をつくる。

 ・楽しいイベント的なことの実施  農作業などの手伝い 収穫祭 里村祭り ・・・・。






長持ち(おんばしら年に) 


 2010年(平成22年) 2004年(平成16年)  大日影区 小宮祭(十五社)







最後に
大泉の里村づくり計画は、衰退化しつつある集落住人が主体となり、少子高齢化対策及びの

 どかで美しい環境を守り育て、集落全体の住民や農地などの活性化を進めようとしています。

 まさしく、村民が自力で持続可能な美しい村づくりを目指し、既存住人と移住者がお互いに

 協力し支えあいながら、皆が(人も自然も田畑)幸せを感じ取れるような「大泉」としたいです。

現状では「大泉の里村づくりの会」が主導となり、この計画を推進しております。区民にもアンケート調査実施から、計画案なども説明し理解していただきなが共に進めていますが、もっと理解を深めていただき、区全体で積極的に協力していただきながら推進して行く必要があります。区民を始め、取り巻く環境の皆様(近隣住人、行政・・・)のご理解と協力をいただければ、必ず理想の村づくり「大泉の里」を実現することができると確信しています。


大日影集落は小さな集落です。それ故に昔ながらの伝統文化もあり、のどかな自然環境がそのまま残っています。この大日影の「日影」の意味は「日ざし・日の光・太陽の光」という意味です。 ここの大日影集落をとりまく「大泉の里」は、まさしく「光輝くの里村であり、光輝く住人である」のです。



「石仏と道祖神」と大泉山



安全な里村 安心と信頼関係を尊重した人間つきあい を目指していきます




里村の 計画図と現況



大泉の里の将来像  「人も自然も田畑も豊かで元気 環境保全で光輝く幸せ村」 


循環型・地産地消、環境、人 社会、農業・・・で、自立した自給圏を目指します。

     「衰退化を活性化」   高齢化対策  荒廃農地の耕作 村おこし推進

     「集落の良さを継承」  景観の保全と形成   伝統行事の活性化

     「高齢化対策」      田舎暮らし移住者の推進   子育て環境の推進

     「安心できる暮らし」   住人の安全確保  住人同士の交流(子共、親、老人)

     「特色ある村」    コミュニティーの確立  自給自足  里村ブランドの育成

      「持続可能な自給圏」  循環型の、環境  自然 人 社会 農業(田畑)・・

     ぶどう農園(30ha)の実現を目指し ワイナリーをも進めています

     (2017年12月に、ぶどうの苗木200本を購入、最年度の定植に向け、進めています。)
 

   ※ 協定を定め 環境を守り育て 持続可能な村として 後世に継承していく






晩秋の大日影集落 と 大泉山、八ヶ岳  おばあさんが、手の届くところだけ柿を採っています




29年7月13日  大泉山を背に キャベツを出荷



「大日影集落の魅力(景観や伝統行事)を写真で紹介します」











オータ住環境株式会社

長野県茅野市豊平 21187-1
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代表 太田清人
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